庭・庭木・植木の風水　【間違えても植えるな！！】

植物を植えて癒しの空間に【庭の吉相】

庭には癒しの効果と、さまざまなものを防ぐ効果があると言われています。たとえば、自然の少ない都市部では、庭に植えられた木や草花を眺めることで四季の移ろいを感じることができ、精神的な落ち着きを得ることができます。また、生垣や樹木は道路や隣家からの目をさえぎってくれたり、風や日差し、ホコリなどを防いでくれたりします。

さらには、草花や植木の手入れをしたり、そのことで家族や近所の人との会話が増えるなど、庭には楽しみの要素などもあります。風水家相では、庭はどの方位にあっても、敷地の空白をうまく生かしていればとくに大きな問題はありません。また、ベランダやバルコニーも家の外にあるものなので、家相とは関係がなく、どの方位にあっても大丈夫です。

樹木・庭木は大きくなりすぎるのはダメ！！

庭木・樹木は人間の吐き出した二酸化炭素を吸い込んで、酸素を吐き出してくれ、空気を浄化してくれる大切な作用があります。樹木のある生活は、私たちの心を落ち着かせてくれます。さらに、樹木には北からの寒気を防いでくれるだけでなく、夏の日差しをさえぎってくれる働きもあります。だからといって、やたらに樹木を植えるのは禁物です。狭い庭にたくさん植えると、よけいに狭苦しく感じるようになります。また、あまりにも背が高くなったり、枝が張り出す樹木は、伸びるにつれて日当たりがさえぎられ、風通しが悪くなります。樹木の高さは３ｍ以下が良いでしょう。

庭木や植栽は植える場所よりも種類が重要

※庭木や植栽は植える場所よりも、その種類が重要です！！

庭木や植栽、樹木には、大気の浄化や、湿度、温度の調整などの働きがあり、環境維持には欠かせないものです。また、視覚をはじめ五感を通して人間の心を安定させ、ストレスを解消させてくれる効果もあります。緑豊かな自然のなかに入ると生き返るように感じるのは、そうした樹木の総合的な作用によるものでしょう。

どんな立派な家を建てても、植栽や樹木のない家には、親近感を感じません。私たちが健康で暮らすためには、できるだけ多くの樹木に囲まれた生活をしたいものです。そうはいっても、庭の樹木は、なんでも植えればいいのではありません。やはり住居の規模、空間の配置によって、適数の樹木を植えるのがよいことなのです。樹木自体には、全く凶相はありませんが、数、配置、場所と種類によって、場合によっては凶相になることがあります。樹木の吉凶に関する事例を紹介しましょう。

上記以外にもたくさんありますが、凶意があるといい伝えられる樹木も、実際は凶相にはなりません。ただし、樹木には成長の速度、性質、形態がいろいろあるので、一般家庭の庭には不向きなもの、避けたほうが良いものもあるでしょう。

たとえば、ビワの木などは種をまいてから育てると、おもしろいほどよく芽が出て成長します。知らずに何本も育てると、数メートルの大木になって、庭も家も日陰になって困ることがあります。また、モモ、サクラ、ウメなどは虫がつきやすく、手をかけてやらないと育ちの悪い木になってしまいます。また、樹木は大きくなりすぎることが凶相の原因にもある場合があります。こうしたことをいさめるために、昔の人は、さまざまないい伝えを残してきたのです。このほか一般の家庭に不向きな樹木として、次のようなものがあります。

なお、大木は神社・仏閣では尊ばれますが、家庭の庭木にはよほどのスペースがない限り、植えないほうがよいでしょう。神社・仏閣と住居ではそもそもの考え方が異なり、同等に考えると、その他に風水的な矛盾が出てしまいます。とくに玄関先に植える樹木は、生長の速度と生長後の高さを考えておかないと、数年して邪魔になって切り倒す、というようなことになりかねません。樹木・植栽の方位の吉凶は、とくに関係はありません。

◆吉相にするポイント

「庭木・樹木」はこうすれば吉相になる！！

「庭木の風水家相」に関し浄化作用と癒しの効果のある樹木ですが、植える方位によっては陽光がさえぎられたり、空気の流れが変わってしまうなど凶作用が生じることがあります。ては、風水に基づいて植栽された庭木が家に与える影響について考察するものです。

家を建てる時の風水【基本編】

庭石の風水

庭石はむやみに置くと災難が…

※庭石はむやみに置くと災難が降りかかる！！

昔から庭づくりといえば、樹木についで庭石が欠かせないものです。本格的な造園になると、石だけで庭をつくる枯山水などの技法があり、石が持つ表情には捨てがたい魅力があります。都市部の住宅では、庭石を使う機会がめっきり少なくなってきましが、それでも、敷地に余裕のある住宅では、庭石は重要なポイントとなっています。

しかし、家庭で庭石を使う場合は少し注意が必要です。石というのは、大小を問わず、それぞれ固有の強い波動を持つといわれています。この波動が、人間の運気に影響を及ぼすことから、出所の不明な石はやたらに身近に置かないほうがよいのです。ですから、庭石は昔からこだわりがあるのです。とくに因縁のある石を庭に置くと、災難や事故、健康上の問題などに因縁による災いを受けることがあります。河原に転がっているおもしろい形の石などを、気軽に運んで庭に据えつけたりするのは非常に危険なことです。

また、庭石の数は少なめにしておくのがよいと思いでしょう。少なめというのは、庭石の因縁からくる災いを避けるという意味のほかに、環境的な理由があります。石やコンクリートは、昼間に太陽熱を吸収して、夜間になっても熱気を保つという性質があります。したがって、庭に石をあまりたくさん置くと、庭の温度が夜間まで下がりにくくなります。夏の盛りには、いつまでも暑苦しさが続き、涼風も取りにくくなります。その意味では打ち水は非常に良いことなのです。

庭には灯籠、五輪塔、地蔵尊、カエルなどの置物を配する場合があります。これも因縁がからむ場合が多く、避けたほうが無難です。自然石であっても、見るからに奇妙な形だったり、気味の悪い感じがするものは、凶相になるので処分をすることをすすめます。雑草の処理が面倒だからと、玉砂利を敷き詰める人も多いようですが、あまり感心したことではありません。玉砂利は種類を選びましょう。なるべく土からの水蒸気を発散させやすくすることが、地気のエネルギーを高めることにもなるのです。

和室の風水家相！！【対処法】

庭石の吉相にするポイント！！

庭石は風水によって家に与える影響を示すものとされています。吉相にするためのポイントとしては、次のようなものがあります。

目的に合った庭石の選び方

庭石が家に与える影響は、その目的によって変わるとされています。ためには、創造力を示す形の庭石を選ぶことが進められています。

配置方法

庭石は適切な配置が必要です。家に入る人々に相応をエネルギーを感じさせることができます。また、庭石の配置には特定の方向性があり、例えば加速に配置することで運気を上げるとされています。

庭石の色

庭石の色は家に与える影響を示すものとされています。例えば、青い石は安定を示し、赤い石は活力を示すとされています。

庭石のグループ

グループとして配置された庭石は、特定のエネルギーを強化するとされています。

庭石の形状

庭石の形状はそのエネルギーを示すものとされています。例えば、丸い形状の石はつながりを示し、三角形の石は創造力を示すとされています。

これらは風水に基づいた庭石の配置ポイントの一部ですが、吉相にするためにはこれらを適切に判断することが重要です。ありません。また、このような考察は個人の感覚に基づくものもあり、科学的な制限はありませんので、ブラウザの同意は必要ありません。

湿気を呼ぶ「池」は凶相！！

庭に池をつくるのは、その湿気が家の中にまで及び混むので、すすめられません。東南から南西につくられた池は日光の反射が強く、凶作用として神経や目の病気などに悩むことになります。また、南は水と相性が悪い方位なので、脳や精神の病気を患うおそれがあります。池をつくるのは「百害あって一利なし」と言えるでしょう。

池を作ると不幸になる？

池は家族の健康を害し、精神異常者が出やすいことを知っていましたか。

池の凶禍が出たときは、水を抜き、すべて撤去してしまうことが最善の策です。万物はすべて水から生まれてきたと言われています。人体の75％は水分が占めていて、生物と水とのかかわりは古代の昔から深いものがあります。ですから、水は神聖なものであり、やたらと観賞用などに用いると、災いがおよぶのは当然といっていいでしょう。実は家相学では池をむやみに住まいの敷地内につくると、家族が健康をそこないやすくなるのです。

では、どのような凶禍を受けやすいかというと、血液の病に侵され、悪くすると精神異常者になってしまうのです。女性の場合には、冷え性が悪化して、婦人病などの病を併発してしまうことが考えられます。血液の循環が悪ければ、いろいろなところが悪くなるのです。以前に相談にきた中年の女性で、池の凶禍で具合の悪い方がいました。私か、「池の凶禍で、血液の循環が悪化する」と注意すると、嘆いていました。彼女は、目が悪くなっていたのです。眼球に流れる血液が滞り、視力障害が出ていたのです。医者も原因がつかめず、首をひねっていたということでした。しかし、これは池が原因だったのです。池が不幸の原因だったのです。

池の凶禍が出てしまったときは、すぐさま、次のように対処してほしいのです。まずはすぐに池はつぶしてしまうことです。池の配管からすべて撤去することが一番です。池を埋めるだけではなく、それに属する配管や設備も撤去してしまうことです。すぐにできないときには、水を抜くだけでも仕方ありません。すばやく対処することが必要なのです。工事の前に、神主を招いてお祓いをするか、自分たちが神社に出向いて「工事安全」の祈祷をしてもらうことが良いでしょう。

自宅の敷地内には、池は絶対のタブーなのですが、料亭やレストランなどでは、吉相になる方位もあるのです。質は、東、東南、北西方位に池を設けてあれば吉相なのです。店に訪れるお客さんたちを楽しませ、店の発展に貢献してくれるはずです。水のパワーは絶大なので賢く利用しましょう。

北の池

北東の池

東の池

東南の池

また、池の形や大きさ、周りの環境も重視されます。例えば、池が円形であると、全員家族が協力し合い、幸福な関係をまた、池の周りに木が多いと、家族のキャリアアップや成功に対するエネルギーアップをもたらすとされます。 南東の池の風水家相は、家族の成功と運アップを祈願するものです。

南の池

南西の池

西北の池

庭・ガーデニングは土を残すことが重要

※庭・ガーデニングでは、土を残すことが重要です！！

庭・ガーデニングの吉凶は、方位や住居のバランス、樹木の配し方、池や石などの処理の仕方によって決まります。まず重要なのが方位ですが、基本的には庭自体の方位を占うことには、あまり大きな意味はありません。方位のこだわりはないと言って良いでしょう。

なぜならば庭は本来、自然そのものを表したものだからです。自然によい方位、悪い方位があるわけはないのです。これは風水家相の基本的な考え方です。ただし、自然の条件のなかで、山の方位や川の流れ、樹木の位置のよしあしということがあり、これが庭づくりの基本にも通じることも頭に入れておきましょう。

さて、一般の家庭では、敷地に住居を建てた残りの部分に、庭を割り当てるのが普通となっています。郊外や田舎のような十分な土地の広さがあれば話は別ですが、都市部では地価が高く、庭やガーデニングに十分な広さを割り当てるのは難しい事と言えるでしょう。ですから、まず家がありき、という考え方です。太陽光をできるだけ取り入れたいので住宅は北・北西に寄せてつくることが多く、その場合は東・東南のスペースが庭になるのが一般的です。こういう住居は東・東南にリビングの大きな窓があり、窓越しに日の当たる庭を眺めて緑を楽しむことが可能です。

また、建て坪の少ない家でも、家の周囲に少しでも空地を設けて庭をつくることによって、豊かな自然の表情を満喫することもできます。庭の広さは、建物の面積に対し、六対四くらいの割合が理想です。こうすれば、理想的な空間づくりができたことになります。

庭の場所と大きさが決まると、次に注意したいことは庭の表面をどうするかということです。実はこれが風水家相的には一番のポイントかもしれません。庭は陰の気を象徴しています。つまり地気を放出させる所ですから、どんなに狭くても気の通り道を確保しなければなりません。これは最低限の条件です。モルタルやレンガ、タイルですべてを覆うことはせずに、できるだけ広く土の部分を残すことが大切です。家屋の陽の気と庭の陰の気のバランスをとることによって、健康なエネルギーの流れを生じさせることができます。特に最近では、庭一面をコンクリートで覆っている住宅が多いようですが、できればこのようなことは避けるべきなのです。土を残すことが重要です。お勧めとしては、土を残して、その上に砂利や玉石を引き詰めることが有効的です。庭・ガーデニングの方位の吉凶は、とくに関係はありません。

庭・ガーデニングの吉相にするポイント！！

九星生まれ星方位の幸運の植物

吉相をさらに高める植栽のポイントがありますそれぞれの九星生まれ星方位に幸運を呼ぶ庭木を植えることが良いのです。日暮れの気配に包まれるころ、遠くに牛い茂る樹木は「フィトンチッド」という樹気を勢いよく出してくれるのをご存じでしょうか。フィトンチッドは薄紫色なので私たちにも観察ができるのです。これらの樹木の吐き出すパワーは、私たちの健康を守り、運気を高めてくれます。健康がダウンしている人や仕事に恵まれない人、宝くじが当たらない人、ロトが外れる人の中には、自宅の家相が凶相で、そのうえ植物との交流がとてもアンバランスになっている場合が多いのです。このような状態のままだらしない生活を続けていくと、悲惨でくだらない人生を送るはめに陥ってしまうのです。そこで吉相の住まいに住んでいれば、なおいっそう吉相運に恵まれるし、凶相の住まいであれば、樹木のパワーを呼び込んで無難な生活を送ることも可能なのです。

ここに、九星生まれ星をもつ人たちに庭木として植えてより吉相になる種類を紹介しましょう。

一白水星の生まれ星をもつ人

二黒土星の生まれ星をもつ人

三碧木星の生まれ星をもつ人

四緑木星の生まれ星をもつ人

五黄土星の生まれ星をもつ人

七赤金星の生まれ星をもつ人

八白土星の生まれ星をもつ人

九紫火星の生まれ星をもつ人

今住んでいる敷地に余裕があるなら少しでも良いので、樹木を植えて、幅の広い運気をつかむようにしましょう。九星生まれ星別に植栽する種類を提示しましたが、その中でとくに樹木エネルギーをもち、私たちにさらにパワーをくれる種類をご紹介しましょう。

■イチイ

■マツ

■ゲッケイジュ

■ウメ

■カエデやモミジ

■シラカバ

■ダイスギ

■モッコク